サン・ミシェル・ド・キュクサ修道院(F)
次に向かったのはフランス・ピレネーの古刹 サン・ミシェル・ド・キュクサ修道院
L'abbaye Saint-Michel-de-Cuxaでした。 ここは7,8年ぶり二度目の訪問である。
(かなり古いロマネスク(初期ロマネスク)である 11世紀、)
オリバの父が造り、その息子が新たに着け加えた。親子の合作といったところである。
前にもお話したとおり、カタルーニヤ貴族の出であるオリバはリポール修道院の名修道院長
であった。(リポールについては後にお送りする予定)
(現在、修復工事中であった)
写真でははっきり分かり難いがアーチに
馬蹄形のかたちが見て取れる。
西ゴートの影響では、ないかと見られている。
(馬蹄形といえば、イスラムの建築にも見られる
だけに、場所的にそちらの影響も考えられる
がどちらなのかはっきりは断定出来ない)
(yoku撮影) (「秣桶の聖母の教会」と呼ばれるクリプトにある円柱はまるで地中から生えた
大木を思わせる 11世紀)
(ここでも工事中の人を見かけた)
(回廊 12世紀)
久しぶりの対面であったが、今回のテーマ、オリバの痕跡を
観るのと、北イタリアの石工のロンバルティア帯を求める旅
であったが、ここで早くも実現することになった。イタリアの石工
を呼んだのもオリバでありその痕跡が塔にはっきりと認められる
のがうれしい。
L'abbaye Saint-Michel-de-Cuxaでした。 ここは7,8年ぶり二度目の訪問である。
(かなり古いロマネスク(初期ロマネスク)である 11世紀、)
オリバの父が造り、その息子が新たに着け加えた。親子の合作といったところである。
前にもお話したとおり、カタルーニヤ貴族の出であるオリバはリポール修道院の名修道院長
であった。(リポールについては後にお送りする予定)
(現在、修復工事中であった)
写真でははっきり分かり難いがアーチに
馬蹄形のかたちが見て取れる。
西ゴートの影響では、ないかと見られている。
(馬蹄形といえば、イスラムの建築にも見られる
だけに、場所的にそちらの影響も考えられる
がどちらなのかはっきりは断定出来ない)
(yoku撮影) (「秣桶の聖母の教会」と呼ばれるクリプトにある円柱はまるで地中から生えた
大木を思わせる 11世紀)
(ここでも工事中の人を見かけた)
(回廊 12世紀)
久しぶりの対面であったが、今回のテーマ、オリバの痕跡を
観るのと、北イタリアの石工のロンバルティア帯を求める旅
であったが、ここで早くも実現することになった。イタリアの石工
を呼んだのもオリバでありその痕跡が塔にはっきりと認められる
のがうれしい。
2012-08-04 04:11
nice!(4)
コメント(3)
トラックバック(0)
sadafusa様
nceありがとうございます。
by yoku (2012-08-06 00:02)
月夜のうずのし様
niceありがとうございます。
by yoku (2012-08-09 04:25)
9月の初旬ここをプラドから徒歩で1時間、迷いながら訪れました。工事は終了していました。クリプトのあの大木のような円柱はこちらで映像を拝見していたのにもかかわらず、吃驚でした。
ルシヨン・ロマネスクは長年の憧れでしたから、夢のようでした。
by alice (2012-12-03 12:30)