サン・マルタン・ド・カニグー修道院 Abbatiale St・Martin du Canigou(仏)
久しぶり二度目の訪問である。4,50分歩いて頂上にある
修道院に着いた。
(サン・マルタン・ド・カニグー修道院 1005年創立)
オリバの父、オリバ・カブレタが創立
オリバ・カブレタはカタルーニアの伯であった
(サロメの舞)
修道院内にバプテスマのヨハネの首を所望したサロメ(の舞の
彫刻)があるのも不思議な感じがする。
(修道士はここで黙想した回廊の中庭)
中世の石工のツチ音が今にも聞こえてきそうである。
粗々しく石が組まれている。天井はトンネル型であり、
ロマネスク初期の感じが出ている
(まるで洞窟である 地下祭室)
今は間接照明で多少明るいが、当時は暗かってであろう。
(修道院全景)
険しい岩の上にある。修道院の中でもっとも修道院らしい
修道院かもしれない。
2012-08-24 10:08
nice!(6)
コメント(3)
トラックバック(1)
彫刻は素朴だけれど少し怖くて奇妙に感じられますね。土着的な要素を含んでいるのでしょうか、それにしても岩の上の修道院には惹きつけられますね。御紹介がなければ一生知りませんでした。
by 月夜のうずのしゅげ (2012-08-25 06:32)
月夜のうずんしゅげ様
回廊の柱頭の彫刻は非常に面白く興味を引きます。
それは、聖書の物語だったり、動物、植物、怪物と多義にわたって
います。動物であれば、古代オリエント(アッシリア、ペルシャなど)
土着的といえば、ケルト起源が考えられます。
そのほか、想像上の生き物もあります。ロマネスクの彫刻は素朴そのもの
本当に面白いです。
by yoku (2012-08-26 06:15)
uminokajin様
sadafusa様
めもてる様
niceありがとうございます。
by yoku (2012-08-26 06:17)