サン・ペドロ・デ・ロダ修道院 Monastery of Sant Pere de Rodes(スペイン)
過去の偉大な修道院はピレネーの東の端の崖に張り付くように
建っていたが、修復の跡も生々しく、その姿はなぜか痛々しかった。
(サン・ペドロ・デ・ロダ・修道院)
この修道院は878年に始まる
ベネディクト派の修道院
現在の建物は10世紀から12世紀建築
修道士は1789年まで居住していた
かってカタルニーアで生活されたことのある作家の堀田善衛氏が著書の中
で「ここで人はどうやって生きることが出来たかと考えさせられる」みたいな
ことを書いているのを読んだことがあるが正に同感である。
中世の厳しい環境の中で生きた修道士はここで生活していたのである。
2015-04-13 05:14
コメント(1)
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天井が高いのはいいですが、冬は寒そうです。
修道士は修行の身ですから、こういう生活も耐えたのでしょうか。
by アヨアン・イゴカー (2015-05-06 12:15)